
>>#02:家庭用DVカメラを利用した社内ビデオ制作のコツ
#01:ノンリニア編集時におけるRGBの値
テクニカルレポートの範疇外ですが、色の組み合わせについて。
>>#03:拡張子を表示する
図1:左から、カラーバー、ベクトルスコープ、ウェーブフォームモニター
ノンリニア編集をする場合、避けて通れないのがイラストレーターやフォトショップなどの
アプリケーションの使用です。これらは
RGBまたは
CMYKで各色を表現していますが、
ビデオ編集に利用するときに、この「色」が問題になる場合があります。
図1はSMPTE
カラーバーの各色がNTSC
の基準内に収まっている正常な状態です。

図2:左から、正常なカラーバーの赤、基準オーバーの赤系
色が基準をオーバーしてしまった場合、テレビモニターの視聴で色が滲むなど、
ビジネスのビデオ制作においてはトラブルの原因になります。(図2:右)

表1:NTSC基準内に収まるRGBの値
図2右のような状態は、オリジナルの収録素材ではめったに見られません。
イラストレーターやフォトショップで作成されたテロップやフリップなどが原因です。
PC上でピュアな赤を表示する場合、R:255/G:0/B:0となりますが
このままの赤をビデオで使用した場合は基準オーバーとなってしまいます。
NTSCの基準に合わせるためには、16〜235の範囲に収める必要があります。
テロップやフリップを作成する場合はRGBの値に注意しながら作成することが重要です。

RGBの範囲を16〜235と書きましたが、色の場合は180を上限とした方が良いようです。
表1でWhite(白)がR:235/G:235/B:235になっています。これは100%の白になります。
R:16/G:16/B:16は0%のBlack(黒)になります。
下の「Sample」で使用している色は16〜235(白以外は上限180)です。
基準内に収まった色を使用していますが、組み合わせる色によっては
テロップとして非常に読みにくいものになってしまうので気をつけましょう。

このレポートの執筆には下記アプリケーションを使用しています。
Canopus DVRex-RT Professional / Adobe AfterEffects 6.5pro
Adobe Illustrator 9.0 / Adobe Photoshop 6.0
用語のリンクには、フリー百科事典『ウィキペディア』
を利用させて頂いております。
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